【イヤミス要素満載】湊かなえおすすめ作品トップ3

読後にイヤな気分になるミステリー、通称「イヤミス」。

読んだ後の後味は悪いのに、なぜかもっと読みたいと思わせる魅力があります。

今回は、そんなイヤミスの女王と言われている湊かなえのイヤミス感満載の小説トップ3ご紹介します。

こんな人に読んでほしい

・湊かなえ作品に興味をもっている方

・イヤミスに興味はあるが、一歩踏み出せない方

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まだイヤミスを読んだことのない方にもぜひ一度読んでいただきたいです!

目次

イヤミスとは…?

「イヤミス」とは、読んだ後にイヤな気分になるミステリーのことを言います。

ミステリーと言えば、「事件を解決するために奮闘し、ラストでは事件が解決」といった流れが多い傾向にあります。

しかし、イヤミスでは、事件の解決に奮闘している中で、人間の奥底にある心理・闇の部分が描写されます。

読者は嫌な気分になりながらも、ついつい読む手を止めることが出来ない、そんな不思議な魅力を持っているのがイヤミスなのです。

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イヤミスの魅力の沼にはまると抜けられないレベルです…!

 

続いて、湊かなえさんについても簡潔にご紹介します。

・1973年生まれ、広島県出身
・子供の頃から読書が好き
・2007年から小説家としての活動を開始
・「イヤミスの女王」として人気を確立
・2021年の4月から1年間の休業を発表

参照:Wikipedia / ABEMA TIMES

 

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1年間の休業の発表には驚きましたが、今まで以上の素晴らしい作品を届けてくれるでしょう!

①告白

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。

『告白』双葉文庫 裏表紙より

1つ目の作品は『告白』です。

この作品は、湊かなえさんのデビュー作でありながら、代表作でもあります。

じわじわと来る人間の恐ろしさ
内容は重たいのに読む手が止まらない
読み終わったあとの後味の悪さ
それなのにもう一度読みたいと思える中毒性

これは、恐らく『告白』を読んだ人にしか分からない感覚です。

また、この本は「本屋大賞」を受賞していたり、米国の「ミステリーベスト10」に外国作品として唯一ランクインしたりと、非常に強い人気を得ています。

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筆者は『告白』をきっかけに、湊かなえさんの魅力に完全に引き込まれました!

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『告白』は2010年に松たか子さんによって映画化されています。

映画『告白』は、「U-NEXT」「TSUTAYA DISCAS」「dTV」「Amazon prime video」「FOD」で無料で見ることが出来ます。

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②リバース

深瀬和久は平凡なサラリーマン。自宅の近所にある〈クローバー・コーヒー〉に通うことが唯一の楽しみだ。そんな穏やかな生活が、越智美穂子との出会いにより華やぎ始める。ある日、彼女のもとへ『深瀬和久は人殺しだ』と書かれた告発文が届く。深瀬は懊悩する。ついにあのことを打ち明けるときがきたのか_と。

『リバース』講談社文庫 裏表紙より

2つ目の作品は、『リバース』です。

途中、人間の醜い部分も見え隠れしたけれど、最後は前を向いて生きていく。

『リバース』は、そんな希望のある物語。

 

・・・では全くありません。

最後の2ページで、真相がくつがえります。

ラストでの落とし方は、湊かなえ作品の中でもトップクラス。

何度読んでも鳥肌が立ち、しばらくこの作品のことが頭から離れなくなりますよ。

omatsu

ラスト2ページで、真相が思い切りくつがえる展開は秀逸としか言いようがありません!さすが湊かなえさんです!!

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ちなみに、『リバース』は2017年にTBSでドラマ化され、藤原竜也さんが主人公を演じました。

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③少女

親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ことができ、強い自分になれるのではないかと考える。ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く―死の瞬間に立ち会うために。高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。

『少女』双葉文庫 裏表紙より

3つ目の作品は『少女』です。

この本の一番の魅力は、ハッピーエンドからの悲劇。

終盤あたりまでは、イヤミス要素を含みながらも、少女たちの友情が戻っていく様子が描かれており、光が見える展開です。

しかし、その裏では同時に悲劇が起こっていたのです。

様々な場面に散らばっている伏線が回収されることで、最後にハッピーエンドと悲劇が繋がります。

ぜひ、伏線が繋がった瞬間の快感とゾッとする恐ろしさを存分に味わってください。

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色々なところに伏線があるため、一度読んだ後に読み返すと、さらに面白さが増しておすすめです。

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また、こちらの作品は、2016年に本田翼さんと山本美月さんによって映画化もされています。

映画の方を見たいという方は、TSUTAYA DISCASのお試し期間(30日間)を使って、映画『少女』を無料で見ることが出来ます。

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先ほどの二作と違い、『少女』は「TSUTAYA DISCAS」以外は見ることが出来ません…

とはいえ、「TSUTAYA DISCAS」もおすすめできるサービスなのでご安心ください。

「TSUTAYA DISCAS」は月額2,052円(税込)で利用することが出来る宅配レンタルサービスですが、お試し期間(30日間)を使うことによって無料で視聴することが出来るのです。

このお試し期間(30日間)は、旧作DVDが借り放題のため、映画「少女」を無料でフル視聴することが出来ます。

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・「まだまだ話題作」や「旧作」のDVD・CDは借り放題

・既存の動画配信サービスで取り扱われていない「ジャニーズ出演作品」「ジブリ作品」も視聴可能

まとめ

【イヤミス要素満載】湊かなえおすすめ作品トップ3

①告白

②リバース

③少女

また、映画やドラマ版を見たい場合は、「U-NEXT」か「TSUTAYA DISCAS」がおすすめです。

・U-NEXT:無料期間(31日間)で『リバース』と『告白』を無料で視聴可能

・TSUTAYA DISCAS:無料期間(30日間)で『リバース』と『告白』と『少女』を無料で視聴可能

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ぜひ、お気に入りの作品を見つけてみてくださいね!

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