すぐ実行できる!自己肯定感を高める具体的な方法

もう自分が嫌だ…

このように、自己肯定感が低くて悩んでいませんか。

この記事ではは『自己肯定感の教科書』(中島輝)から、自己肯定感を高めるために意識したいポイントを3つまとめています。

こんな人に読んでほしい

・感情の起伏が激しく、自分を好きになれない方

・自己肯定感を高めたいと考えている方

目次

ポイント①:仮眠をとる

自己肯定感と睡眠は大きく関係しています。

寝不足で疲れているときに、ちょっとしたことにイライラ。
そして、すぐにイライラする自分が嫌になって、自己肯定感も低くなる。

みなさんも、このようなことを一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

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私は睡眠時間がいつもより少しでも短いとすぐに疲れるタイプです。
そのため、頻繁にこの状況に陥ってしまいます…。

実際に、子どもにおける睡眠と自己肯定感の関係は、平成26年11月に文部科学省による、「睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果」で言及されています。

この調査では「就寝時刻が遅い子供ほど、自分のことが好きと回答する割合が低く、なんでもないのにイライラすることがあると回答する割合が高い(小学生・中学生)」といった結果が出ています。

この調査からもわかるように、睡眠は非常に重要なものであるため、大切にしたいですよね。

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とはいえ、仕事や学校がある人は、寝たいだけ寝るということはなかなか難しいですよね…。

そこでおすすめしたいのが、仮眠をとることです。

昼間に15分から20分程度の短時間の睡眠をとることは、夜に3時間の睡眠をとることと同じくらいの効果があるといいます。

そのため、夜の睡眠を増やすことが難しい人は、ぜひ昼間の短時間の仮眠を試してみましょう。

会社や学校にいるため昼寝ができないという人も、人通りが少ないところやトイレなどで、目を閉じて少しの時間休んでみましょう。

すっきりとすることで、疲れているときの不愉快な気分がなくなり、自己肯定感も高まっていくことでしょう。

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ちなみに、GoogleやAppleでは、仮眠を推奨しているそうです!

ポイント②:リフレーミングを意識する

リフレーミングとは、物事を今までとは違う視点でとらえるということです。

よくある例としては、自分の前に半分の水が入ったコップがあるとします。

水がもう半分しかないよ…

水がまだ半分も残っているね!

二人とも、水が半分入ったコップを見ているのにも関わらず、捉え方によって意味が異なってきますよね。

日常的に使う言葉を肯定的なものに変える意識をすることで、感情もポジティブになっていくのです。

例えば、あなたが仕事でプレゼンテーションをすることになったとします。

プレゼンテーションの直前は緊張するでしょう。しかし、

緊張するなー。失敗したらどうしよう。

と、考えるのではなく、

緊張するけれど、それは今まで頑張ってきたからだ。
私ならきっと大丈夫!

と、考える方が前向きな気分になれますよね。

もちろん、「そんな状況でリフレーミングできる余裕ないよ」と思う人もいるでしょう。

だからこそ、「疲れた⇒頑張った」「もう無理だ⇒何とかなるはず」など、普段の生活から言葉の言い換えをできるように、意識してみましょう。

例えば「今から1時間はマイナスな言葉を使わないようにする!」というように、ゲーム感覚でやってみると楽しく練習ができると思います。

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ちなみに、上の「…マイナスな言葉を使わないようにする!」は【しないように】が否定語です。
そのため、「…プラスな言葉に言い換える!」にするのがよいですね。

ポイント③:今日のよかった出来事を書きだす

毎日、その日に起きたよかったことを3つ書き出してみましょう。

書きだすものは、手帳でもスマホのメモ帳でもよいのですが、実際に手で書くことで記憶にも刻まれやすいため、手書きがおすすめです。

「よかったことが3つもない!」という人は、もう少し気楽に考えてみましょう。

・いつもより10分早く起きることができた
・ちょっと手の込んだ料理を作ってみた

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上のような、小さい出来事で全然いいのです!

慣れてきたら、「よかったことを3つ書き出す」に加えて、「未来に起こってほしいこと」を想像して書いてみます。

例えば「任されたプロジェクトが成功する」、「時間に余裕をもって行動できる」などです。

これらのことを継続していくことで、毎日のちょっとした幸せに目を向けることができるため、自己肯定感も高まっていくことでしょう。

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一日の終わりに前向きな気分になれるのでおすすめです!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自己肯定感を高める方法

ポイント①:仮眠をとる

ポイント②:リフレーミングを意識する(物事への捉え方を変えてみる)

ポイント③:今日のよかった出来事を書き出す

『自己肯定感の教科書』には、これらのポイントの他にも、自己肯定感を高める具体的なトレーニングがたくさん載っています。

色々なトレーニングを少しずつ試してみることで、自分に適したトレーニング方法がきっと見つかります。

自己肯定感を高めて、今まで以上に楽しい毎日を送りましょう!

 

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