【HSP】就活の相談相手「キャリアセンター」のメリット・デメリット

就活を控えているHSPの皆さん、就活は人生の大きな選択肢の一つであり、不安になりますよね。

友達の就活状況が自分よりずっと進んでいてつらい

家族に相談したいけれど、心配をかけたくない

このような想いを抱えているHSPさんも多いのではないでしょうか。

そのようなHSPさんにおすすめしたいのが、キャリアセンターです。

そこで今回はキャリアセンターでは何ができるのか、キャリアセンターで就活相談をするメリット・デメリットについてお話していきます。

こんな人に読んでほしい

・就活に関する相談できる人がいないというHSPさん

・キャリアセンターを知らない・利用したことがないという方

この記事で書かれているメリット・デメリットは、HSPさんにとって「キャリアセンターのメリット・デメリットは何だろうか?」と筆者自身が考えたものであるという点をご了承ください。

目次

キャリアセンターとは

キャリアセンターとは大学内に設置されている、就活生をサポートしてくれる機関です。

  • 就活相談
  • 面接練習
  • ES(エントリーシート)の添削
  • 就活ガイダンス
  • 資料の閲覧

主にこれらのことがキャリアセンターですることができます。

この中でも今回は就活相談についてお話していきます。

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私も先日キャリアセンターで就活の相談をしてきました!

そのため、実体験に基づいて、キャリアセンターについてご紹介していきます。

キャリアセンターで相談するメリット

  • 「相談する場所」という前提がある
  • 自分のペースで行ける
  • 就活相談の経験のある職員が対応してくれる

「相談する場所」という前提がある

HSPさんの中には、人に相談をするのが苦手だという方もいるのではないでしょうか。

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つい「相手に申し訳ない」「弱みを見せたくない」と思ってしまいませんか?

身近な友達や家族に相談するのは難しいところがありますよね。

では、相談する相手がキャリアセンターの職員だったらどうでしょうか。

相手は相談を受けることを仕事としているため、給料をもらっています。

そのため、友達に相談するよりも、申し訳ないという想いも軽減されませんか?

また、相談するとき以外に関わることがないため、自分の相談に対して「どう思われているか」ということを必要以上に考える必要がないのです。

元々、キャリアセンターでできることとして「相談」があるので、相談する第一歩を踏み出しやすいのではないかと思います。

自分のペースで行ける

これは日程的なことももちろんですが、それ以上に辞めたいと思ったら辞められるというのがおすすめポイントです。

一度キャリアセンターで相談をしたからと言って、次の相談を強制されることはないはずです。

つまり、相談した相手と自分が合わないと感じたら、それ以上キャリアセンターに行かなければいいのです。

「辞めたければ辞められる」という選択肢があることは、HSPさんにとっての安心材料の一つになるのではないでしょうか。

就活相談の経験のある職員さんが対応してくれる

キャリアセンターで相談に乗ってくれる職員さんは、これまで色々な人の就活相談をしてきたという経験があります。

そのため、就活相談の経験が豊富な職員さんに相談することによって、今までよりも就活を良い方向に進んでいけるはずです。

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その人の就活進捗度に合わせたアドバイスをしてくれるでしょう!

キャリアセンターで相談するデメリット

  • キャリアセンターの雰囲気が分からないため不安
  • 就職経験のない職員が対応することも多い

キャリアセンターの雰囲気が分からないため不安

みなさん、これまでの大学生活で何回キャリアセンターに行ったことがありますか?

何か用事がなければ、なかなか行かないのではないでしょうか。

そのため、「どれくらいかしこまった雰囲気なのか」など、行くまでに多くの不安を抱えるのが懸念点としてあります。

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私も実際にキャリアセンターで相談をする前は、「職員の方が威圧的だったらどうしようか」とかなり不安になりました…

就職経験のない職員が対応することも多い

これは、私が直接感じたというわけではありませんが、一般的にキャリアセンターのデメリットとして言われていることです。

キャリアセンターの職員さんの中には、民間企業への就職経験がない方も多くいるため、形式的なアドバイスにとどまってしまう可能性があります。

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ちなみに私の担当をしてくれた方は就職経験ありの方だったため、人によると思います。

キャリアセンターの雰囲気

ここからは、実際に私が大学のキャリアセンターで就活相談をしたときの印象についてお話していきます。

就活相談をしたとき、筆者はまだ就活の準備をあまり進められていなかったため、就活全体に関する相談のようなものをしました。

そのときに次のような印象を抱きました。

  • 思ったよりもリラックスして相談できた
  • 聞きたいことは事前にまとめておくべし

では、順番に見ていきましょう。

思っていたよりもリラックスして相談できた

私の担当をしてくださった方は、50~60代くらいの男性でした。

ほとんど就活を進めていない状態で相談に行ったため、注意でもされるのではないかとビクビクしていましたが、とてもやさしく対応してくれました。

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雰囲気を和ませるために担当の方自身の話も色々としてくださいました!

また、相談の雰囲気としては、変にかしこまりすぎる必要はないと感じました。

(もちろん、マナーや礼儀が全くできていないのはダメですが)

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私はスーツではなく、私服で行きましたが全く問題ありませんでした。

緊張しすぎた結果、聞きたいことを聞けなかったとなると本末転倒です。

自分が不安に抱えていること、聞きたいことをしっかりと伝えましょう。

聞きたいことは事前にまとめておくべし

今の話ともつながりますが、就活相談をするにあたって最も大切なのは、自分が相談したいことをちゃんと相談して、満足できるということです。

そして、そのためには、自分が話したいこと・聞きたいことを事前にまとめておくことが重要です。

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限られた時間の中で満足できるほど相談するためには、事前準備が欠かせません!

とはいえ、あまり重く捉えすぎなくて大丈夫です。

「今、自分が不安に感じていることは何か」
「何に関するアドバイスが欲しいのか」

これらのことを考え、箇条書きにしてみましょう。

頭の中だけで考えるよりも、思考が整理されるのでおすすめです。

まとめ

【キャリアセンターで相談するメリット】
・「相談する場所」という前提がある
・自分のペースで行ける
・就活相談の経験のある職員さんが対応してくれる

【キャリアセンターで相談するデメリット】
・キャリアセンターの雰囲気が分からないため不安
・就職経験のない職員が対応することも多い

今回はキャリアセンターでの就活相談についてご紹介してきました。

「就活の相談相手がいない」

「キャリアセンターの存在は知っているけれど、なかなか行く勇気が出ない」

実際にこのようなHSPさんは多いのではないでしょうか。

知らない人に相談をするのはハードルが高いですが、自分の就活の悩みを解決するきっかけになることでしょう。

omatsu

ぜひ一度キャリアセンターを利用してみてくださいね!

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