せっかく大学生なんだから色々なバイト体験してみたい!
でも自分がバイト掛け持ちなんて難しいかなぁ。
HSPさんの中には、バイトを掛け持ちしてみたいけど、大変そうだと思い、諦めている方もいるのではないでしょうか。
そこで、実際にバイトの掛け持ちをしている筆者が、バイトを掛け持ちすることのメリットとデメリットをご紹介していきます。
先に結論を言うと、
その人の性格や環境によって、バイトを掛け持ちするのがいいかは異なる!
とはいえ、これだけでは納得がいかないでしょう。
そこでこの記事では、「どういった人にはバイトの掛け持ちが向いているのか」、「どういったバイトの組み合わせがおすすめなのか」をご紹介していきます。
自分はどうかを考えながら、是非ご覧ください!
HSP大学生な筆者のバイト事情
大学1年生
ファストフード店(週3日)
大学2年生
ファストフード店(週2日)+塾講師(週1日)
大学3年生
ファストフード店(週2日)+塾講師(週1日)
大学4年生
ファストフード店(週2日)+模試採点(週1日)
私のバイト遍歴はざっとこんな感じです。
特徴としては、掛け持ちする前と後で、一週間あたりのバイト合計日数は変わっていないことです。
私は週3日がちょうどいいので、掛け持ち後も週3日です!
「違うバイトを始めたいけど、バイトに費やす時間は増やしたくない!」
そんな方には、元のバイトの日数を減らし、その分で新たなバイトを始めることをおすすめします。
つまり、合計のシフト日数には変化がないといった状況を想定してます!
バイトの掛け持ちをするメリット
・飽きない
・気持ちに余裕ができる
・色々な人と知り合える
飽きない
例えば週3日、何時間も同じバイトをしていると、徐々に飽きてしまう可能性があります。
単純作業ではなくても、やることはある程度決まっているので人によっては飽きてしまうでしょう。
バイトが特別苦痛でなかったとしても、約2日に1回、同じバイト先で同じことを続けていると、徐々にしんどく感じることもあります…。
しかし、違うアルバイトを掛け持ちしていると、やることも大きく異なるため、飽きてつまらないといった現象が起こりにくくなるでしょう。
気持ちに余裕ができる
バイト先の雰囲気が悪かったり、仕事内容を苦手だと感じたりしたとき、バイトを辞めたいと思うのではないでしょうか。
心配性なHSPさんの場合、「今この仕事を辞めても、次のバイト先が見つからなかったらどうしよう」と不安に感じてしまうでしょう。
しかし、バイトの掛け持ちをしていたら、一つのバイト先を辞めてももう一つのバイトがあるため、過度に不安を感じる必要がないのです。
私自身、元々はファストフード店でずっと働き続けることはないだろうと思って掛け持ちを始めました。
結果として現在でも続けていますが、掛け持ちをしていることによる心の余裕が、バイトが続いている要因になっていると感じています!
色々な人と知り合える
色々な人と知り合えることで、自分の視野が広がったり、自分に合う人はどのような人なのかということを考えるきっかけになったりします。
それぞれのバイト先では、大学では出会うことがないと思うような人たちがいるため、いい刺激になります!
しかし、色々な人と知り合うことで、どうしても苦手な人と出会う可能性も高くなってしまうため、デメリットだと感じる人もいるのではないかと思います。
自分にとってメリットなのかデメリットなのか、一度考えてみるといいでしょう!
バイトの掛け持ちをするデメリット
・結果的にシフトが増える可能性がある
・仕事に慣れるまでに時間がかかる
結果的にシフトが増える可能性がある
あれ?シフト増えないようにしたのに何で増えるの?
週3日のバイトを一つ持っているのと、週2日と週1日のバイトを掛け持ちするのでは、理論上はバイトの日数は増えません。
しかし、実際に掛け持ちを始めるとシフトが増えることはよく起こります。
想像してみてください。
バイト先から「今日シフトに入れない?」と聞かれることってありますよね。
例えば、これが月に一回あるとします。
バイト先が一つであったらそこまで気にならないかもしれません。
しかし、両方のバイトで月に一回追加のシフトに入ってほしいと言われるようになると、自分的には月に二回追加でシフトに入ることになるため、負担が大きくなってしまうのです。
もちろん、これはバイト先の人手がどれほど足りているかによって大きく異なります。
飲食店はシフトが増えがちな気がします!
掛け持ちする前と後で全体のシフトの日数を同じになるようにしても、結果的にシフト日数が増える可能性があるので、バイトにおける負担を全く増やせないという方は注意が必要です。
仕事に慣れるまで時間がかかる
シフトの日数を増やさないように掛け持ちをすると、個々のバイトに入る日数は減りますよね。
そうなると当然のことながら、仕事に慣れるのに時間がかかってしまいます。
週1日入っているのと、週3日で入っているのでは、週3日の方が仕事に慣れるのが早いですよね。
慣れない仕事で緊張しながらやるのが苦手だという方は注意かもしれません。
また、人間関係においても、顔を合わせる頻度が高いほど仲良くなりやすいです。
そのため、ある程度仲間との関係性を築いてから、新しいバイトを掛け持ちとして始めることをおすすめします。
掛け持ちをするにあたってのポイント
・掛け持ちバイトのジャンルを意識する
・シフトにゆとりを持たせる
・掛け持ちがきつければ片方に専念する
掛け持ちバイトのジャンルを意識する
バイトを掛け持ちする際に一番意識してほしいのが、バイトのジャンルの組み合わせです。
もちろん、同じ業種だとしてもバイト先によって、仕事内容や職場の雰囲気も異なるでしょう。
私的には、違う業種の方が自分の適正を見つけやすいのでおすすめです!
ただ、バイトを選ぶ方法は業種だけではありません。
HSPさんにおすすめしたい選び方が、「人との関わり方別」で考えることです。
おすすめの組み合わせ方法
人とたくさん関わるバイト(ex. 接客業)
特定の人と深く関わるバイト(ex. 塾講師)
もくもくと出来るバイト(ex. データ入力)
この中から二つ組み合わせて掛け持つことがおすすめ!
例えば、「バイトでは、人と深く関わるより浅く広くの方が楽かも」という方は、「人とたくさん関わるバイト」×「もくもくとできるバイト」を組み合わせるといいでしょう。
確かに、ずっと人と接するのはしんどいけど、全く人と話さないのも辛いもんな~。
シフトにゆとりを持たせる
先ほども述べましたが、合計のシフト日数を同じにしているはずなのに、急にお願いされてシフトが増えることがあります。
そのため、「これくらいならギリギリ何とかなるかな」くらいまでシフトを入れてしまうと、プラスでシフトが入ってしまい、疲労困憊になってしまう可能性があります。
HSPさんは断るのが得意ではない人が多いため、ある程度余裕を持たせることが重要です!
また、急にお願いされたシフトは断っても全く問題ありません。
急なシフトの断り方については、こちらの記事でご紹介しているので、ぜひ合わせて読んでみてください!
掛け持ちがきつければ片方に専念する
掛け持ちをしていると、シフトの調整や覚えることが増えるなど、大変に感じることもあります。
その場合は、どちらか片方に専念しましょう。
最初から掛け持ちするのではなく、片方が慣れてきてからもう片方を始めるのがおすすめです!
また、辞めるということに罪悪感を感じる人もいると思いますが、きちんとした手順で辞める分には全く問題ありません。
自分の気持ちと体を第一に考えましょう。
バイトを辞めるときのポイントについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています!
掛け持ちが向いている人
最後に、どのような人に掛け持ちが向いているのかを紹介したいと思います。
・今のバイトに飽きてきた人
・いくつかのバイトを体験してみたい人
・比較的マルチタスクが苦手ではない人
・スケジュール管理が苦手ではない人
筆者は、元々やっていたファストフード店でのバイトに飽きてきたことや、いくつかのバイトを体験してみたいと思ったため、バイトの掛け持ちを始めました。
バイトの掛け持ちを始めたことで、新たな世界を知ることが出来たり、元からやっているバイトのいいところを再認識することが出来たりしたため、掛け持ちを始めてよかったと筆者自身は考えています。
マルチタスクやスケジュール管理に関しては、私はシフトの合計が週3日なので特別苦労しなかったです!
【まとめ】バイトの掛け持ちについて
この記事ではHSPさんがバイトを掛け持ちすることのメリットとデメリットをご紹介しました。
メリット
・飽きない
・気持ちに余裕ができる
・色々な人と知り合える
デメリット
・結果的にシフトが増える可能性がある
・仕事に慣れるまで時間がかかる
バイトの掛け持ちをするかどうかは、人によっても異なります。
特にHSPさんは、周りの環境によって影響を受けやすいです。
掛け持ちのメリット・デメリットから、自分がバイトの掛け持ちをするべきかどうかを考えてみましょう!