日常生活で疲れがたまっているとき、
旅に出て日常を忘れたい…
でも、旅行は体力的に疲れるし…
このように考えているHSPさんもいるのではないでしょうか。
そんなHSPさんにおすすめしたいのが、日帰りひとり旅です。
この記事では、
・なぜ日帰りひとり旅がおすすめか
・旅先の決め方について
・持っていくといいもの
についてご紹介していきます。
・人と一緒にいると疲れるHSPさん
・これといった趣味がないHSPさん
この記事を読むことで、あなたもきっと「日帰りひとり旅」に行きたくなることでしょう!
ひとり旅がおすすめな理由
なぜ、友達や家族とではなくて、ひとりで行くのがおすすめなのか。
その理由としては、これらが挙げられます。
・相手に気を遣う必要がない
・自分が興味のあることに気付ける
それでは、詳しく見ていきましょう。
相手に気を遣う必要がない
相手の気持ちを察知することの多いHSPさん。
相手の様子で「ここにはあまり興味がないのかも」というように相手の気持ちを汲み取る。
そして、自分は興味がある場所でも「次のところへ行こうか」と人に合わせる。
こんな経験はありませんか?
しかし、ひとり旅であったら、自分ひとりしかいないため、自分が興味のあるところは思う存分楽しむことができるのです。
自分のペースで休憩もできるので、疲れる前に休めます!
自分が興味のあることに気付ける
先ほど述べたように、ひとり旅だと自分の興味のあるところを気兼ねなく楽しめます。
そのため、ひとり旅から帰って来てから、自分がどのような場所に、どれほどの時間滞在していたのかということを振り返ってみると、自分の興味関心のあることが見えてくるでしょう。
例えば、美術館は30分くらいの滞在のつもりだったのに、気が付いたら1時間滞在していたという場合、その人にとって美術館は非常に相性がいいということですよね。
自分が好きなことが分からないという方でも、このように振り返っていくと興味のあることを見つけることができます。
自分の興味のあることを知っておくと、疲れたときに回復するきっかけになることがあるのでおすすめです!
日帰りがおすすめな理由
でも、せっかく旅をするなら日帰りではなく、お泊りしたい…
こう考える方も多いのではないでしょうか。
そこで、続いてはお泊りではなく、日帰りをすることのメリットをご紹介します。
日帰りひとり旅のメリット
・気軽に行くことができる
・費用があまりかからない
これらのメリットについて見ていきましょう。
気軽に行くことができる
日帰り旅の一番のメリットは、気軽さだと考えています。
宿泊の場合は、宿探しや荷物の準備をする必要がありますが、日帰り旅ではそのような必要はありません。
そのため、「行きたい」と思ったときに、ササっと支度をしていくことができるのです。
宿探しがないだけでだいぶ楽になります!
費用があまりかからない
日帰り旅でかかる費用は、交通費・食事代・観光費用が主ですよね。
宿泊を伴う場合はこれに加えて「宿泊費+旅行の期間が長い」ので、日帰り旅の方が圧倒的に安く済むのは明らかでしょう。
私は全ての費用を含めて、一回あたり5,000円~10,000円を予算にしています。
一回の費用があまりにかさむと、行きたいと思ったときに行きづらくなってしまうので、予算を抑えられる日帰りがおすすめなのです。
リフレッシュしたいのに、お金がかかるからひとり旅に行けないというのは悲しいですよね。
これらの理由から、HSPさんには日帰りひとり旅がおすすめなのです。
確かにHSPさんにとって、日帰りひとり旅はたくさんの嬉しいポイントがあるね!
旅先の決め方
ここまで記事を読み、「自分も日帰りひとり旅をしてみよう!」と思っていただけたでしょうか。
ひとり旅をすることを決めたら、次は行き先を決めましょう。
ステップ①:旅のテーマを決める
自然に触れたいのか、美味しいものを食べたいのか、自分が何をしたいのかを明らかにしておきましょう。
そうすると、行き先もしぼられてきます。
パッと思いつかない方のために、いくつか例を挙げておきますね。
- 自然に触れたい(山・川・海など)
- 美味しいものを食べたい
- 温泉に入りたい
- 観光地を見てみたい
- 芸術を楽しみたい(美術館など)
色々とやりたいという方も、どれか一つメインを決めておくと、予定を立てやすいですよ。
ステップ②:行動範囲を決める
「電車で〇時間以内の移動」というように、自分なりの許容範囲を考えておきましょう。
移動時間で疲れてしまってはもったいないので、これまでの経験を基に見つけてみましょう。
(日帰り旅の場合は移動時間が長いと、行き先での時間がかなり短くなるので注意です!)
参考までにですが、私は日帰り旅のときはだいたい電車で片道2時間半以内の移動を許容時間にしています!
これらを決めたら行き先はある程度しぼられてくるので、ネットで調べて一番行きたいところを探してみましょう!
行き先を決める時間ってワクワクしますよね!
日帰りひとり旅の持ち物
ひとりで旅をするとなると何を持っていったらよいのか不安になりますよね。
そこで最後に、日帰り旅のときにもっていくといいアイテムをご紹介します。
みなさんも一緒にチェックしながら、日帰りひとり旅の準備をしていきましょう!
スマホの充電器
筆者的には、今回ご紹介する中で一位二位を争うくらい必要だと思うのがスマホの充電器です。
写真を撮るにも、電車の乗り換えを調べるにもスマホは必要ですよね。
帰り道を把握していない状況でスマホの充電が切れてしまったら一大事です。
大容量かつコンパクトなモバイルバッテリーをもっていくようにしましょう。
私はこのモバイルバッテリーを何年も愛用しています!
スマホのように薄型の形状なので、このモバイルバッテリーでスマホを充電しているときも邪魔にならず、非常に使いやすいのが気に入っています。
現金
「当然でしょ」と思う方も多いと思いますが、意外と盲点になる可能性があるのが現金です。
普段から現金を使っている方ならば問題はありませんが、普段すべてキャッシュレス決済をしている方は気を付けてください。
観光地ではキャッシュレスに対応していないお店もかなりあるため、現金を持っていかなくて、観光を十分に楽しめなかったとならないように注意です。
できれば小銭もある程度もっていると便利です!
ワイヤレスイヤホン
旅先では音楽を聴くつもりないし別にいらないかな…。
このように考える方もいるでしょう。
しかし、ワイヤレスイヤホンは音楽を聴くだけではなく、耳栓替わりに使うこともできるのです。
そのため、電車やバスで周りの雑音が気になったときにイヤホンがあると非常に便利です。
また、旅先で音楽を聴いていると帰ってきてからその音楽を聴いたときに、旅先での思い出がよみがえってきて非常に楽しいです!
ノイズキャンセリング機能があるか要チェックです!
健康保険証・薬・ばんそうこう
これらのアイテムは、万が一体調が悪くなったり、けがをしてしまったりしたときに頼れる存在です。
ばんそうこうは靴ずれしてしまった時にも使えるので、ぜひ持っておきましょう。
折り畳み傘
山を登りたいと考えている方には、特に持っていくことをおすすめします。
山の天気は急変しやすいため、天気予報で晴れだと言っていても、一応持っていくと安心できるのではないかと思います。
日傘にもなるものを一つ持っておくと、晴れの日にも雨の日にも使えるので非常に便利です!
まとめ:日帰り一人旅のすすめ
今回の記事では、HSPさんに日帰りひとり旅がおすすめである理由と、事前準備についてご紹介してきました。
いつもの場所からちょっと足を延ばすことで、非日常を味わうことができます。
仕事や人間関係がうまくいかない方や、心が疲れている方は、ぜひ一度日帰りひとり旅をしてみてはいかがでしょうか。
日帰りひとり旅はいいリフレッシュ方法になるはずです!