バイトをしていると、もともとシフトが入っていない日でも、出勤を頼まれることってありますよね。
「断りたいけれど断ってもいいのかな」「断るのは罪悪感がある」というように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、急にシフトを頼まれたときに断ってもいいのか、断るならばどう断ればいいのかということをご紹介します。
・バイトの急な出勤を断りたいけれど、なかなか断れない方
・どれくらいの頻度ならば断っても大丈夫なのか悩んでいる方
【急な出勤を断るのはあり?】

予定がある場合
予定があるのならば、悩まずに断りましょう。
元から入っているシフトではないので、あなたが出勤する義務はありません。
そのため、罪悪感を覚える必要はないのです。
しかし、一度了承してから、後で予定が入っていたことに気がついて「やっぱり入れないです」というのはできるだけ避けたいでものです。

やはり相手も困ってしまいますし、非常に言いづらいですよね。
もしも、出勤を頼まれたときに「その日は予定が入っているかもしれない」と少しでも思ったら、一度予定を確認してから返答しましょう。
また、このような状況になる可能性があるため、普段からスケジュール管理に気を付けることが大切です。



私はスケジュール帳は使わず、スマホのアプリですべて管理しています。
予定はないけれど断りたい場合
その日に特別な予定があるわけではないけれど、課題に追われている・精神的に厳しいというようなときはあるでしょう。
しかし、予定がない分、バイトを断ることに罪悪感を覚える人も多いと思われます。
そのような時は、「数回に1回は断る」と自分の中で決めることがおすすめです。
・毎回のように出勤を受け入れる
⇒都合のいいように使われる可能性がある
・毎回のように出勤を断る
⇒自分がシフトを変わってほしいときに頼みづらくなる
毎回頼みを受け入れていると、「この人に頼んだら大丈夫でしょ」というように思われる可能性があります。
そのように思われてしまうと、今まで以上に頼られるようになりますし、断りづらくなってしまいます。
その一方で、毎回断っていると、自分がシフトを代わってもらいたいときに頼みづらくなるため、注意する必要があります。
だからこそ、頼みごとを受け入れる頻度と断る頻度のバランスを意識することが大切なのです。
とはいえ、どれくらいのバランスがいいのかということが難しい問題でしょう。
・体調・精神的にしんどいときは断る
・1週間でプラス1日の出勤までは受け入れる
(週3日のシフトならば週4日の出勤までは許容)
・4連勤にはならないようにする
私は基本的には週3日のシフトですが、新たなシフトを受けるかどうかは、上の目安で考えています。
これはあくまで一つの例なので、皆さんも自分自身の目安を考えてみるといいと思います。



自分なりの基準があると断りやすいです!
バイトを頼まれたときの断り方
バイトを断るときに悩むのが、断る理由ですよね。
もちろん、前から予定が入っているときには、理由をそのまま言えばいいです。
しかし、特別な予定がない場合、「課題をやりたい…」「疲れているから…」とはなかなか言いにくいです。
だからといって、嘘をつくのは罪悪感が増すため、悩ましいところだと思います。
そのような場合におすすめなのは、「予定がある」と伝えることです。



「…いや、特別な予定はないし、嘘をつくってこと?」と思った方もいるでしょう。
しかし、これは嘘ではないのです。
課題をやることも、心身のために休養をとることも立派な予定なのです。
そのため、罪悪感を持たず、自信をもって「予定があるので入れません」と言ってみましょう。
それでも、「予定がある」と言って、相手から深掘りされたらどうしようと考える方もいますよね。



私も心配性なので、もし深掘りされたらどうしようと、つい考えてしまいます。
そのような方は、あらかじめ聞かれたときの回答を考えてみるといいでしょう。
私の場合、課題をやりたいときは「大学の用事」と言うように決めています。
※深掘りされることは滅多にないと思うので、そこまで気にしすぎる必要はないとは思います。
まとめ
バイトをしている多くの方は、急な出勤を頼まれる経験をしているでしょう。
責任感のある方ほど断ることに罪悪感を覚えやすいとは思いますが、そのような方は「自分はあくまでバイトだ」と考えてみましょう。
責任感があるのは素晴らしいことですが、バイトという立場をもう少し気楽に考えてみてもいいかもしれません。
急なシフトの頼みへの対処法を使って、ぜひ自分に合ったペースでバイトに励んでみてください!



