今やメールの代わりとして生活に浸透しているLINE。
しかし、特にHSPさんの中にはLINEが苦手だという方も多いのではないのでしょうか。
筆者もLINEが苦手で、LINEの通知が来るたびに憂鬱な気分になる時期もありました…
そこで、この記事では、
・なぜ、LINEが苦手なのか
・LINEとうまく付き合う方法
これらについてお話をしてきます。
・LINEで疲れるHSPさん
・LINEに対して苦手意識をもっている人
LINEが苦手な理由4選
・どんな返信をすればいいのか悩むため
・相手のメッセージを深読みするため
・グループLINEで返信すべきか悩むため
・終わらせ方がわからないため
どんな返信をすればいいか悩むため
このメッセージを送ったら、相手はどのように受け取るだろう…
LINEを送る際、こう考えていませんか。
例えば、ある程度仲の良い先輩とのLINEをしている中で〈了解しました〉といった文を送りたいとします。
非HSPさんならば、あまり深く考えずに返信することができるでしょう。
しかし、HSPさんが返信するとき、頭の中ではこのようになっているのです。
「了解」って目上の人に使うのはよくないって聞いたことあるな…。
でも、いきなりかしこまるのも変…?
文末は ”。”と ”!”どっち…?
既読つけたから早く返さないと…!
このように、〈了解しました〉と一言を伝えるメッセージでさえ、色々なところが気になってしまうのです。
そのため、メッセージを送るたびに考えすぎてしまうので、LINEが苦手だと感じるのです。
これを毎日何回もすると疲れてしまいますね…
相手のメッセージを深読みするため
直接会って話す場合、相手の表情や声の様子などから、どのような感情で話をしているのかある程度分かりますよね。
しかし、情報が文字しかないLINEの場合、相手がどのような感情で送ってきているのか想像でしか分からないのです。
・絵文字がない
・!や?がない
・一言だけのメッセージ
例えば、これらのような返信が来ると、「相手を怒らせてしまったのではないか」と不安に感じてしまいます。
そうするとその後、どう返信をすればよいのか余計分からなくなってしまい、さらに返信に悩むという悪循環に陥ってしまうでしょう。
グループLINEで返信すべきか悩むため
グループLINE、特に3人~10人程度のLINEグループの場合、自分が返信するべきなのか悩みませんか?
誰も返信しないのは申し訳ない。
でも、ここで自分しか返信しなかったら、それはそれでしんどい。
など、やはり考えすぎてしまいます。
また、グループLINEの中で、自分が送ったメッセージに誰も反応してくれなかった場合も、かなりのダメージになります。
そのため、なおさら慎重にならざるをえなくなり、疲れてしまいます。
個人的には一対一よりもグループLINEの方がハードル高い…!
終わらせ方がわからないため
LINEをしていると、ダラダラと雑談が始まってしまうことはありませんか。
そうすると、どのように終わらせればいいのか分からず、あまり意味のないLINEが長期的に続いてしまう可能性があります。
仲良い人ならいいですが、あまり得意でない人と続くのはしんどいです…。
よく、LINEを終わらせる方法として、「そろそろご飯/お風呂の時間だから、またね」や「おやすみなさい」などが挙げられています。
しかし、短時間のうちのやり取りではなく、数時間おきに返信が行われている状態になると、このような終わらせ方もできずに困ってしまいます。
LINEとうまく付き合っていく方法
・相手はあまり気にしないと認識する
・LINEが苦手だと伝えておく
・返信が遅い人だと認知してもらう
・重要ではないグループLINEは通知オフ
・スタンプを有効活用する
相手はあまり気にしないと認識する
これは直接的な対処法ではありませんが、非常に重要なことです。
なぜなら、相手が気にしていないと知るだけで、心がだいぶ軽くなるからです。
①HSPさんは相手からのメッセージを深く考えすぎる
②相手も自分と同じように考えていると思ってしまう
③メッセージをしっかり考えて送らなければならないと考える
上の流れでいう、②の意識を変えることで、気持ちを楽にするといった考え方です。
LINEの返信に悩みすぎる方は、おそらくこのように考えているのではないでしょうか。
しかし、「自分が深く考えるからといって相手も同じように深く考えているわけではない」のです。
このことを知っていれば、メッセージを考えすぎる必要はないということがわかりますよね。
それでも悩んでしまうとき、筆者は「今から5 分以内に送る」と制限時間を設定して、考えすぎないようにしています。
LINEが苦手だと伝えておく
雑談などのLINEが多くて悩んでいる方におすすめなのが、素直に苦手だと伝えることです。
でも、LINEが苦手って伝えるのハードル高くない?
ですが、毎回丁寧に返信をしていると、会話が終わらずにどんどん疲れてしまいます。
とはいえ、未読無視をするのは得策と言えません。
そのため、正直に「自分はLINEが苦手だから」と伝えるのが一番よい方法なのです。
LINEって相手の顔見えないから苦手~
LINE好きじゃないから、つい返信遅くなっちゃうんだよね~
伝えるときのポイントは、これくらい軽い感じで話すことです。
意外とLINEを面倒だと感じている人は多いので普通に納得してもらえます!
LINEの返信が遅い人だと認知してもらう
筆者的には、LINEが苦手だと伝えることが一番おすすめです。
しかし、どうしても伝え方がわからない、ハードルが高いと思う方もいますよね。
そんな方は、「返信はメッセージが来てから〇時間は返さない」ということを繰り返しやってみてください。
毎回の返信が遅いことで「LINEの返信が遅い人」という認識をしてもらえます。
そうすると、相手から「○○だから返信は遅いんだろうなぁ」くらいに捉えてもらえます。
私自身、いつも返信が早い人からなかなか返信が来ないと「何か変なことを送ったかな」と不安に感じますが、いつも遅い人だったら「○○だからしょうがないなぁ」と思います。
そのため、普段から返信を遅くしていれば、相手も理解してくれることが多いのです。
すぐに返信しないようにしてから、気持ち的にもグッと楽になりました!
重要ではないグループLINEは通知オフ
仕事のLINEグループは大事な話を見逃さないように、こまめにチェックする必要がありますよね。
しかし、自分とは関係のない話や雑談ばかりのLINEグループの場合、見る必要はありません。
そもそもLINEを見なければ返信するべきか悩むこともありません。
そのため、通知オフにすることがおすすめなのです。
中には、LINEグループを退会するのがよいという記事も見かけますが、筆者的には通知オフの方がおすすめです。
なぜなら、グループを退会した後に重要な話があるかもしれないと思うことがあるためです。
通知オフにすれば、見たいときにグループのやり取りを見ることができるので、余計な心配をする必要がありません。
スタンプを有効活用する
雑談がダラダラと続いてしまったときは、スタンプを送ることで会話を終わらせましょう。
とはいえ、急にスタンプが送ると、LINEをやめたいという気持ちが相手に伝わってしまいます。
そのため、会話が終わりそうな場面でスタンプを送り、自分から話題を振らないようにしましょう。
私はこの手法を何度か使いましたが効果ありです!
まとめ:LINEとうまく付き合う方法
・相手はあまり気にしないと認識する
・LINEが苦手だと伝えておく
・返信が遅い人だと認知してもらう
・重要ではないグループLINEは通知オフ
・スタンプを有効活用する
LINEは自分に合った使い方をしなければ負担に感じてしまいますが、やはり便利なツールではあります。
そのため、上のようなポイントを意識し、LINEとうまく付き合っていきましょう!