あなたはHSPについてどのように感じていますか?
正直なところ、繊細・敏感でなければ、これほど疲れることもないのにと感じている方も多いのではないでしょうか。

筆者もちょっとしたことを気にしすぎて、疲れ切ってしまうことがよくあります。
しかし、敏感だからこそ、日常の小さなことに対して幸せを感じることができている部分も多いのです。
この記事では、HSP気質の大学生である筆者が、日頃感じている小さな幸せをご紹介していきます。
また、自分はどのようなことに小さな幸せを感じるのかということを考えるための3ステップもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。



小さな幸せを感じられるのはHSPさんの特権といっても過言ではありません。大いに楽しんでいきましょう!
・HSPの素敵な部分をもっと知りたい方
・毎日が忙しくて、心に余裕を持てていない方
・毎日をより豊かなものにしていきたいと考えているHSPさん
HSPの筆者が感じる小さな幸せ8選


小さな幸せ①:天気がいいとき
私の場合、朝起きて窓を開けたときに、暖かい空気と太陽の光が入ってきたら、気分良く一日を過ごすことができます。
実際に、太陽の光を浴びると、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、ストレスに効能があると言われています。
太陽の日を浴びることによって、一日を気持ちよく始めることができるでしょう。
また、太陽の光を浴びるのがまぶしくて辛いというHSPさんもいるでしょう。
そのような方は、サングラスで目への刺激を和らげて、太陽の光を浴びてみてはいかがでしょうか。


小さな幸せ②:空気のにおいを感じるとき
空気のにおいって、季節や時間帯によって違うように感じませんか?
私は特に、「春の晴れた日のにおい」「夜のにおい」「秋(金木犀)のにおい」が大好きです。



外で深呼吸をするだけで、嫌なものが浄化されていく気がします!
小さな幸せ③:立派な木を見つけたとき
皆さんの中にもお気に入りの花や植物があるという人はいるのではないでしょうか。
私の場合、種類は問いませんが、左右対称な形をしている立派な木を見つけると気分があがります。
私はお気に入りの木の前を通るたびに、写真を撮って楽しんでいます!
小さな幸せ④:料理の味付けがうまくいったとき
手間をかけて作った料理の味が、自分の思っていた以上に美味しかったときは、とても嬉しくなります。
料理は作っているときも楽しいですし、食べるときも幸せなので一石二鳥になっています。
小さな幸せ⑤:カフェでゆっくりしているとき
カフェで時間を気にせず本を読んでいたり、ぼーっとしている時間が幸せです。
美味しいコーヒーを片手に、優雅なひとときをおくることができます。
しかしHSPさんの中には、雑音がうるさいからカフェが苦手だという方もいるのではないでしょうか。
私は店内がうるさいときはノイズキャンセリング機能のついているイヤホンを付けています。
イヤホンをつけると一気に快適になるため、カフェでうるさいと思ったときには一度試してみてください。


小さな幸せ⑥:小説に没頭しているとき
「そろそろ寝なくては」「あれをやらなくては」などと考えずに、ひたすら小説の世界に没頭できる時間は幸せです。
また、小説を読み終わった後も、小説の世界に浸っていたり、本のレビューを見たりと、しばらく幸せな状態が続いています。
ちなみに小説を買うならば楽天ブックスがおすすめです。
楽天ブックスではいつでも送料無料で本を購入することができます。



楽天ポイントがたまるので、私も楽天ブックスをよく使っています!
小さな幸せ⑦:仲がよい友達と一緒にいるとき
人といると疲れやすいHSPさんですが、仲のよい友達と少人数でいるのは好きだという方も多いのではないでしょうか。
私もその一人で、数人の仲のよい友達と遊んだり話したりするときには幸せを感じます。
小さな幸せ⑧:人から感謝されたとき
「道端に落ちたハンカチを拾って持ち主に渡した」「道を尋ねられたので丁寧に教えた」
これらのちょっとしたことをしたときに、相手から心のこもった「ありがとうございます」を言われると、自分の心も温かくなりませんか。



他人に尽くしすぎるのはよくないですが、ちょっとした親切心はこれからも大切にしていきたいですね。
小さな幸せに目を向ける方法


筆者が感じている小さな幸せ8選を見て、どのように感じましたか?



自分はそんな小さな幸せを感じられていないな…
このように感じている方もいるのではないでしょうか。
それは、本当に何も感じていないのではなく、普段小さな幸せを感じているけど今は思い出せないだけです。
そのため、これからお伝えする3ステップで、自分が幸せを感じるときをリストアップしていきましょう!
ステップ①:小さな幸せを感じたらメモをする
普段の生活の中で、小さな幸せを感じたときには、スマホでいいので、できるだけその場でメモしてしまいましょう。
続けていると、自分にとっての幸せがたまっていくようで嬉しくなりますよ。
ステップ②:ステップ①で見つけた小さな幸せについて深掘りする
「なぜ好きなのか」など、質問を重ねることで、だんだんと本質が見えてくるでしょう。
例えば、先ほど小さな幸せの例として挙げた「小説に没頭しているとき」の場合、
・周りのことや時間を気にせずに、自分の世界に入り込むことができるから
・自分が普段味わえない世界観を楽しむことができるから
このような感じで、小さな幸せをどんどん深掘りしていきましょう。



難しく考える必要ないですよ。楽しみながら考えてみましょう!
ステップ③:ステップ①・②を踏まえて、自分の小さな幸せを考える
このステップは、ステップ①とステップ②の具体例を合わせることで、一般化・抽象化するといったイメージです。
例えば筆者の場合、「小説に没頭しているとき」「カフェでゆっくりしているとき」は、周りや時間を気にせずに自分の世界に入り込むことができるからといった理由が共通していました。
このように、それぞれの共通点を見つけていくことで、自分はどのような状況で幸せを感じやすいのかといったことを見つけることができます。
そして、普段の生活の中で、積極的に小さな幸せを取り入れることで、毎日を楽しく過ごすことができるでしょう。



私の場合、「自分の世界に没頭できる時間を作る」「自然にふれる」「よい人間関係」の3つが、幸せのキーワードだと感じました!
まとめ
① 小さな幸せを感じたらメモをする
② ステップ①で見つけた小さな幸せについて深掘りする
③ ステップ①・ステップ②を踏まえて、自分の小さな幸せを考える
皆さんもぜひ、今回ご紹介した3ステップで、自分がどのようなことに小さな幸せを感じているのかを見つけてみてください。
そして、幸せを見つけることができたら、その幸せを積極的に生活に取り入れるようにしていきましょう。



ちょっとしたことにも幸せを感じられるといったHSPの特権をフルに活用していきましょう!



